2008年04月03日

特別なもの

電気グルーヴは、私が音楽に興味を持つきっかけになったバンドであり、恐らく、今後これ以上の影響を与えてくれるものは存在しないであろうと言えるほど個人的な思い入れの強いグループなのですが、そんな彼らが、去る4月2日、8年ぶりのニュー・アルバム、「J-POP」をリリースしました。
活動休止中にバンドのファンとなった私にとっては、初めて発売当日―実際は発売日の前日―に入手することのできたオリジナル・アルバムなので、今までとはまた違った感慨を抱きながら、繰り返し繰り返し、イヤフォンが干からびそうなほど聴いています。
音楽的素養の乏しい私が彼らの音楽の良さを説明することは、その辺のおじさんが野球中継を見ながら物知り顔で周囲にワシ流采配を披露するのと同等かそれ以下の行為だと思われますので、興味のある方は、WikipediaYoutubeでどういうバンドであるか確認していただければと思います。

さて、前述したように、電気グルーヴは私にとって特別な存在です。ファン暦こそ浅いものの、電気グルーヴ名義のオリジナル・アルバムはすべて購入しましたし、バンドのトラックメイカーである石野卓球氏のソロ作もほとんど持っています。飽き性の私がここまでの熱意を保って追いかけているバンドは、他にありません。自分でも不思議なほど、心酔し切っているのです。彼らに関してだけ言えば、私は気持ちの悪い人間である、と、笑顔で断言できるのです。

おそらく多くの人にとって、音楽・映画・小説・芸術等、ジャンルを問わず、この人(グループ)だけは別格だ、という存在があるのだと思うのですが、その理由は色々とあるにせよ、やはり最終的には「その人(グループ)にしかない味があるから」というところに終始するのだろうと思います。

そういった感覚は、たとえば上に挙げたような遠い場所にいる人たちに対してだけでなく、身近な人間関係においても言えることです。「あいつはすごく面白い」であるとか、「こいつはとても知識が豊富だ」とか、もしかしたら「あいつは金を借りても催促してこない」なんていうものもあるかもしれませんが、とにかく、人と交友関係を持つ際にも、その人の持つ「味」というものを重視した上で付き合うことが多いのではないでしょうか。少なくとも私はそうです。

またもや着地点が見えて来ないままにここまでキーを打ち続けたわけですが、それが誰であれ、特別な人のいることは幸せなことだなぁ、と勝手に高揚感を覚えながら、今回は終了したいと思います。

失礼いたしました。

投稿者 reroy : 2008年04月03日 21:35
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