どれだけ物腰を柔らかくしようとしても、角が立っていたり、皮肉っぽかったりするようで、
逆に怒られてばかりいる。全部裏目だ。
何故最も嫌う結果にばかりなってしまうんだろう。分からん。
友人と、一杯やってきた。
と、いうと、かっこいいけれど、
飲んだのはカルーアミルクで、しかも本当に一杯だけだ。
内側に隠れて考えてみる。
気持ちは良いか。
どこへ行くのか。
満たされたいのか。
それとも満たしたいのか。
そんな中で、ふと、「輪廻」という言葉が浮かぶ。
あれは、きっと、そんな大層な話じゃないんだ。
ただ、どれだけ表面が進歩しても、中身ってやつは変わりゃしねぇんだって。
そんだけのことなんだ。
物を無くして、おろおろしながら探したけど、気付くと結局元の場所に戻ってた。
得るものも無かったし、どうしたものかね。
友人H君と、焼肉。
会うのは半年ぶりくらいだろうか。
6月の中ごろにメールをもらい、彼が休職し、心を痛めて通院していることを知った。
そのせいか、彼は少し痩せて見えた。
「動かずに食べてばかりいるから肥えてしまったよ」と本人は言っていたから、ただの思い込みだったかもしれないけれど。
肉をつつきながら、彼の話を聞く。
彼は結局、会社を辞めて、別の職を探すことにしたのだと言う。
上司の苛烈な叱咤が原因だったそうで、一時期は何か話そうとしても声が出せないくらいに参ってしまっていたらしい。
何なんだろう、と思う。
色々考えたけれど、整理がつかなくて、一体全体、何なんだろう、と。
彼に対して出来ることは、少ない語彙の中で精一杯に配慮して選んだ慰めの言葉をかける事だけだった。
悲しかった。