ありがたいもので、春ともなると、毎年、誰かしらから、飯でも食いに行こう、と連絡が来る。
そして、出来る限りそれに応える。
数少ない、小学校時代からの友人と、ご飯。
前に会ったのが、2月だか3月だか、とにかく今年に入ってからなので、ありがちな「久しぶり」という
挨拶もなく、やぁ、と、フランクな待ち合わせ。
彼は、以前会った時よりも忙しく働いているらしい。
しかし、ことさら疲れている風にも、落ち込んでいる風にも見えず、少し安心した。
実のところ、この数ヶ月で、知人の「仕事を辞めた」という報告を、いくつか受けていたから、
彼から連絡をもらった時、もしや、と思ったのだった。杞憂で良かった。
ただ、無理はしないように、と、釘は刺しておいた。
次に会う時も、陽気に笑いながら、馬鹿話でもしたいものだ。